オーダーのぼりドットコムでは、
・のぼり旗
・長持ちのぼり旗
・スタイリッシュのぼり
・長持ちスタイリッシュのぼり
・ミニのぼり旗
・ジャンボのぼり
・綿のぼり
・スウィングバナー
・Pバナー
計9種類ののぼりを製作しております。商品一覧はコチラをご覧ください。
https://www.order-nobori.com/product/
これらの中で「和風なのぼり」と言えば、「綿のぼり」をイメージされる方が多いかと思いますが、いくつか制約があり、複数枚からのご注文でないとお断りする事もございます。
ですがご安心ください。オーダーのぼりドットコムでは綺麗で優雅な和風のぼりを1枚から製作する方法がございます。
今回のコラムは、綿のぼりの制約についてや、1枚からでも和風のぼりを製作する方法について解説いたします。
和風な外観、雰囲気に合う綿のぼり
和食屋さん、うどんやお蕎麦やさん、和菓子屋さんといった和風な外観のお店や神社、お祭りや和太鼓といったイベントなどには綿のぼりが使われることが多いです。
コンビニの店頭など街中でよく見る通常ののぼり旗は「テトロンポンジ」という化繊生地を使用していますが、生地が薄く、どうしてもポリエステル感が出てしまいます。
その点、綿のぼりなら文字通り「綿」生地を使用していますので化学繊維感は全くなく、
店頭に和の雰囲気を出したい、和風なのぼりを作りたいとお思いの方には是非ともお勧めです。
ただ一方で、綿生地を使用してのぼり旗を作るにあたっては、いくつかの制約が避けられません。
綿のぼりの制約とは?
和の雰囲気を演出したい時には、確かに「綿のぼり」がお勧めなのですが、
実は、綿のぼりにはいくつか制約があります。
綿のぼりの制約について
のぼり旗のように生地に直接インクジェットプリントする「ダイレクト昇華印刷」ではなく、
綿のぼりは色ごとに版を作って1色ずつ印刷する「捺染プリント」のため、これらの制約ができてしまうのです。
もしこれらの条件をクリアできなければ、残念ながら「綿のぼり」ではお作りすることができません。
過去にも仕方なく色数や枚数あるいはデザインを変更していただいて、綿のぼりをお作りしたことがありました。
しかし、
1、2枚しか必要ないのですが、5枚以上ではないとダメですか?
どうしても、作ったデザインを活かして綿のぼりを作りたいのですが…
といったお問合わせもよくいただきます。
確かに1枚から自由なデザインで綿のぼりを作れたらいいですよね。
特に和風の飲食店様でしたら、メニューの写真を入れて綿生地でのぼりを作られたい方も多くいらっしゃると思います。
では、諦めるしかないのかというと・・・そんなことはありません。
そこで今回ご案内したいのが、昇華転写捺染という方法で作る「和風のぼり」です!
綿生地を使わずに和風のぼりを1枚から作る方法
昇華転写捺染は別名デジタル染色と呼ばれ、この方法なら上の写真のように、細かな柄や画像、グラデーションを入れたり、色数の制約もなくフルカラーで印刷できたりと、自由に表現ができます。枚数も1枚から製作できます。つまり、上記の1~5の制約が全くないのです。
百聞は一見に如かず!
和風のぼりの製作方法を紹介したプロモーションビデオがありますので、ご覧ください。
「印刷方法」のページでも詳しく説明していますので良かったらご覧ください。
https://www.order-nobori.com/guide/print/#tensya
綿のぼりの製法は先にご説明した通り生地の上にインクが載る「印刷」ですが、昇華転写捺染はご覧の通り「印刷」ではなく「染め」です。発色も鮮やかで、見た目も上品なのぼり旗に仕上がります。
和風のぼり 生地4選
次に生地です。
綿生地を使わずに、どんな生地を使って和風ののぼりを作るのかご説明します。
実は昇華転写捺染は、その製法上、染める対象の生地がポリエステル100%である必要があります。
「えっ!ポリエステル100%?」
「じゃ~和風感なんか出るわけないじゃん!」
とお思いかもしれませんが、実はポリエステル生地も今や百花繚乱、いろんな種類がございます。
「ほんとうにこれポリエステル?綿じゃないの?」
と見間違うくらい綿風の生地が多数ラインアップされているのです。
少なくとも、綿のぼりで使う「金巾(カナキン)」より品も高級感も和の趣もある生地はたくさんあります。そのうえ丈夫です!
その中から当サイトでは以下の4つを和風のぼりの生地として推奨しています。
エステル葛城(かつらぎ)
麻風生平(あさふうきびら)
厚手スラブ
鬼ちりめん
これらはいずれも、姉妹サイト「オーダーのれんドットコム」でご案内している生地。
つまり、のれんと同じ生地、同じ製法でのぼりを作りますので、「和風感」が出ないわけはないのです。
それぞれの生地の詳細はこちらをご覧ください。
もちろん無料で差し上げる『生地見本帳』もご用意しております。
金巾に比べて断然丈夫そうで、金巾よりむしろ綿生地っぽいことに驚かれるはずです。
ぜひ手に取ってお確かめください。
のぼりの生地見本帳請求はこちら
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-nobori/
のれんの生地見本帳請求はこちら
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-noren/
和風のぼりと綿のぼりを比べてみよう
ここまでで一端、綿のぼりと和風のぼりの違いをまとめてみます。
竿通しのところだけ少し説明すると、一般にのぼり旗の竿通しの部分をチチと言い、綿のぼりのそれは化繊の白いテープなのですが、和風のぼりのそれは、「和風感」を極めるために本体と同じ生地で作ります。のれんをイメージしていただくと分かり易いと思います。
色も本体と同じなのが一般的ですが(これを共チチといいます)、違う色にすることもできます。
和風のぼりの価格
ここまでで、もうだいぶんと和風のぼりについて理解が深まってきたことと思います。
あと気になるのが金額と納期ではないでしょうか?
それぞれ説明します。
ただし、申し訳ございませんが、和風のぼりはショッピングカートから購入することができません。
こちらのフォームから「和風のぼり ○枚、生地は●●●●」等と書いてお問合わせいただけますでしょうか。
届き次第、すぐにお見積書をお送りいたします。
和風のぼりの納期について
価格の次に気になるのは納期ですよね。
オーダーのぼりドットコムでは、ご注文後、のぼり旗のレイアウトをお客様にご確認いただきます。そちらをご覧いただいて「OKです」とお返事をいただいてから6営業日後(特急便は3営業日後)の出荷です。
配送到着目安については、下の画像をご参照ください。
和風のぼりに合うポール
のぼり旗にはそれを立てる竿、つまり、のぼりポールが必需品です。
せっかく「和風感」にとことんこだわったのぼりですから、ポールもそれに合わせてこだわりたいところですよね。
そこで、和風のぼりに相応しいポールを2種類ご用意しました。
●オールブラックタイプ
●竹風タイプ
和風のぼりのまとめ
今回は、「和風のぼり」をご紹介させていただきました。
これまではそのようなのぼりを作りたいときは「綿のぼり」が一般的でしたが、いかんせん枚数は5枚からとかグラデーションや細かい柄は不可など、たくさんの制約がありました。
今回ご紹介した「和風のぼり」にはそういった制約が一切なく、1枚からどんなデザインでも作れます!
しかも、上品で優雅で、高級感があって、より和の趣がある!
和風モダンの雰囲気を演出したい時にはぜひご検討なさってください。
皆さまからのお問い合わせ・ご注文、お待ちしております!
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