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どれくらい違う?ミニのぼり立て台 重りなしVS重りあり

ミニのぼり立て台 重りなしVS重りあり どれくらい違う?

2025年02月03日

こんにちは、製造の常盤です。

オーダーのぼりドットコムのブログをご覧頂いているくらいですから
「ミニのぼり旗」なるものは、よくご存知なはずですよね?

注意深く探さなくても、少しぶらっと出かければ
結構色々なところに置いてあったりします。
例えば・・・

パン屋さんや魚屋さん、お土産屋などでは商品の横で、
その特徴をアピールしていたり、

レストランやコンビニのレジ横では、
ポイント2倍デーやオンライン決済の案内をしたりしています。

その他にも、説明会やイベント会場の机の上、ホテルやジム、
緑の窓口の受付カウンター等、様々な場所に置いてあります。

これだけ色んな場所に置いてあるということは、
「それだけミニのぼり旗が売上に貢献している!」
という証拠でもあります。

そんなアピール力の高いミニのぼり旗を、
もちろん弊社でも作っています。


こちらは一番オーソドックスな置き型タイプのミニのぼり旗です。
(僕が入社したての頃に作ってもらいました。)
いつもパソコンのそばに置いています。

置き型のミニのぼり立て台は何種類かございますが、
底の部分に重りが「あるもの」と「ないもの」があります。

立て台の裏
<立て台の底を裏から見たところ>

重りが入っている方は50gもあり、
見た目よりも割と重たいです。

ただ、50gと言われてもピンとこないかと思いますので、
今回、重りが入った立て台と入っていない立て台とで
どのくらい差があるかを実験してみました!

実験内容は、扇風機の「弱」、「中」、「強」の風を
それぞれの立て台に当てるとどうなるのか?
動くのか動かないのか、というものです。

それでは早速どのようになったのかを見ていきましょう。


まず、下の写真のように扇風機のそばに、それぞれのミニのぼり立て台を設置します。
手前の立て台が「重りなし」で、奥が「重りあり」のものです。
扇風機とミニのぼり

検証を始める前の僕は、「弱」「中」までは両方とも何ともないけれど、
「強」にしたとたんに、重りが入っていない手前の立て台はすぐさま倒れるのではないか、
と予想しました。

さて、それでは実験開始です。


まずは「弱」のスイッチをオン!





何も起きません。



次に「中」のスイッチをオン!





ミニのぼり旗はパタパタとはためき始めますが、
両方ともまだしっかりと立っていました。


ここまでは予想的中です。


さて、満を持して最後の「強」のスイッチをオン!

すると、なんと、

予想に反して・・・・・「重りなし」のミニのぼりが・・・・

倒れるのではなく・・・・

動き始めるではありませんか!

手前のミニのぼりが動く

こいつ・・・動くぞ!

台が左右に傾きながら進む様は、まるでトコトコと歩いているかのようでした。

ついにはこのミニのぼり旗、どこまでも歩いていくため、
カメラの視界から外れていってしまいました。

どこかにいくミニのぼり


どこまで行くねん!!


今回の検証で使った机はガラス張りだったのでこんな風に動きましたが、
滑りがない机では、恐らく倒れていたんじゃないかと思います。

いや、きっと倒れていました。


歩いている方(重りなし)の立て台の話ばかりしてしまいましたが、
重りが入っている方のミニのぼりは流石というべきか、
扇風機の「強」でもびくともせずにしっかりと立っていました。

「強」って結構な風の力です。
それでもびくともせずに立っていました。

屋内のエアコンの近くや入口の近くのような、
風がよく当たるところで使用するのであれば、
この重りありの立て台がオススメですね。


実は、風の強いところ以外でも「重りあり」の立て台をお勧めする場合があります。

それは、生地が重い場合です。

ミニのぼり旗の生地は、先の実験でも使った「テトロンポンジ」がほとんどです。
薄くて軽いのが特徴で、ミニのぼり旗を作る際はもっとも一般的です。

薄いが故に表からの印刷だけでしっかり裏にまでインクが抜けます。
染め抜かれるので裏の柄は反転した状態になります。

もし表から見ても裏から見てもまともに見せたい!
という場合は「遮光スエード」という生地を使います。

文字通り、生地と生地の間に遮光材が入った3層構造なので、
表と裏で違う印刷が可能なのです。

ミニのぼり旗の表裏

ただその分、生地に重さも出てしまいます。

「重りなし」の立て台で「遮光スエード」のミニのぼり旗をつけると、
生地が重いので、少しの反動でも倒れてしまい不安定になります。

ですので、遮光スエードには「重りあり」の立て台がベストマッチングとなります。
遮光スエードのミニのぼり旗をお作りになる際には、
ぜひとも(重りあり)と書かれている立て台をご注文ください!
置き型タイプのミニのぼり立て台

ミニのぼり旗の立て台は色々と種類がありますので、
初めてミニのぼり旗をお作りするときには、
どの立て台を選べばいいか分かりにくいかもしれませんね。

その判断基準になるような情報を少しでもお届け出来ればと、
今回の実験をしてみましたが、いかがだったでしょうか?

参考になったのなら嬉しいです。

今後も色々な立て台で実験をしてみたいと思います。

TPOに合った立て台を買って、よいミニのぼり旗ライフ(?)
をお過ごしください!
ミニのぼり旗のご注文はこちら

それでは今回はこの辺りで、また次のブログでお会いしましょう!


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2008年入社にデザイナーとして入社。カラーコーディネーター1級。
現在はご注文、お問い合わせ対応など、お客様窓口を担当しています。
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