のぼりスタンドをコンクリートで自作してみた!

のぼりスタンドをコンクリートで自作してみた! ポール・立て台について
ポール・立て台について

のぼりを立てるスタンドを、「自作すれば安く手に入るのでは?」とお考えのそこのあなた。

手間はかかりますがバケツやスコップ、土台の型を取るための容器やコンクリート等を用意すれば、1,000円以内で作成することができます

そこで今回のブログでは、コンクリートを練って作るのぼりスタンドの自作方法をご紹介いたします。
DIY初心者のスタッフが、ホームセンターで簡単に揃うアイテムを使って実際に手作りしましたので、是非ご覧ください。

コンクリートのぼりスタンドの自作方法

用意するもの

用意するもの

購入したもの

・インスタントセメント 20㎏ 690円(税込)
・塩ビパイプ 294円(税込)

Q
インスタントセメントとは?
A

「セメント」と「砂」が適切な分量であらかじめ配合された粉末で、水を加えて練るだけの便利な製品。手軽で簡単ですが若干割高です。 砂、セメントを別々で購入する方が安く済みますが、それぞれの運搬が大変だったり配合が必要だったりとかなり手間がかかります。今回は手軽さを優先し「インスタントセメント」を使用しました。

※インスタントコンクリートを購入するつもりが、間違えてインスタントセメントを買ってしまいました…(汗) 「セメント+砂」に「砂利」が入っているかどうかの違いですが、のぼり立て台程度のものならインスタントセメントでもOKです。

社内にあったもの

・水(適量)
・バケツorあればトロ舟(今回はバケツを使用)
・スコップ
・土台の型を取るための容器(今回は底を抜いた、廃棄予定のバケツを用意)
・平らな板

コンクリートのぼりスタンドを作る手順

コンクリートののぼりスタンドを作る手順を解説します。

パイプと型取り容器を板に設置する

塩ビパイプに養生テープを貼りつける。

塩ビパイプに養生テープを貼りつける

平らな板にパイプをくっつけて、養生テープで補強する。

平らな板にパイプをくっつけて、養生テープで補強する

土台の型取り容器の内側に養生テープを貼りつける。

容器の内側に養生テープを貼りつける

パイプが中心にくるように上から被せ、板と圧着させる。

パイプが中心にくるように上から被せ、板と圧着させる

容器の外周りを養生テープで補強する。

容器の外周りを養生テープで補強する

今回はパイプが垂直になるように、角材を使って補強しました。まっすぐにパイプを立てたい方はご参考になさってください。

パイプが垂直になるように角材で補強
パイプが垂直になるように角材で補強

インスタントセメント(またはインスタントコンクリート)を練る

インスタントコンクリートと間違えて購入してしまいましたが、どちらも水を加えるだけで使える製品なので手順は同じです。

インスタントセメントをバケツに入れる。

バケツを使用する場合は、ごみ袋を被せて練ると後片付けが簡単です。また、トロ舟がある場合は迷わずそちらを使いましょう。バケツで練るのはかなりつらい作業でした

インスタントセメントをバケツに入れる

水を適量加える。

水を適量加える

セメントの柔らかさを確認しながらひたすら練る。

セメントを練っている写真

練り終わったら、型取り容器に入れる

水分とセメントがしっかり混ざり、練り終わったら、型取り容器に流し込む。

練り終わったセメントをバケツに流し込みます。

表面を均し、乾燥させる。(休日を挟んだので3日ほど乾かしました)

表面を均し、乾燥させる

容器から取り出す

スポッと抜けるかと思いきや、ガチガチに固まっていたので容器をペンチ、シノを使って壊して取り出しました。

バケツからスタンドを取り出すシーン1
バケツからスタンドを取り出すシーン2

このように上手く取り出せないこともあるので、容器は廃棄する前提で用意する事をオススメします。

完成!

パイプについたセメントを軽くふき取って完成です!

セメントを軽くふき取って完成

初めてながら、なかなか綺麗なコンクリートスタンドが完成しました。
ペンキで白塗りや黒塗りして仕上げるのもいいかもしれませんね。

手作りのメリットは…?
●費用を安く抑えられる
●近所のホームセンターだけで揃えられる
●型取りの容器次第でアレンジ性を出すことができる
こちらの3点が手作りの良いところだなと実感しました!

ただ・・・・
やっぱり作るのが大変…!準備も後片付けもかなり時間がかかります。

後片付けをしている写真

「二度とやりたくない…。」

そして、重い!

重い

20㎏のインスタントセメントを使ったので、持ち運びは難しいです。
土台がそれなりに重くないと、のぼり旗は倒れてしまうので仕方ないですね。

上記で紹介したメリットが魅力的でない場合は、弊社で販売しているのぼり立て台で十分かと思います!オススメのスタンドをご紹介させていただきますね。

当サイトが販売しているのぼりスタンド一覧

持ち運びも楽で扱いやすい、『注水式の置き型スタンド』をご紹介いたします。

注水型のぼり立て台 四角型

一番人気のオーソドックスな注水型のぼり立て台です。水を入れていない時は1.2㎏と軽く、取っ手もついているので持ち運びがラクチンです。
満水時は17㎏の重さになり、安定感もあります。

注水型のぼり立て台 丸型

注水型のぼり立て台 丸型

丸型の注水型のぼり立て台です。四角型と比べ優しい印象を持ちます。水を入れていない時の重さは1㎏。取っ手もついているので簡単に持ち運びできます。
満水時は13.5kgと軽めですが、円の直径が440㎜ありますので十分安定します。

注水型のぼり立て台 大容量型

注水型のぼり立て台 大容量型

満水時は30㎏にもなる、注水型のぼり立て台の大容量型です。もちろん安定感は抜群!
もしかして、水を入れていない時も重いのか…?と思いきや1.2㎏と軽く運搬も簡単です!

注水型立て台収納バッグ

注水型立て台収納バッグ

注水型立て台の保管や持ち運びに便利な収納バッグです。四角型は1台、丸型は2台入れることが出来ます。
※大容量型は入りません。

金文字のアイロンプリントで名入れも可能です!

のぼりのスタンドを自作してみた:まとめ

今回はコンクリートと塩ビパイプだけホームセンターで買って、のぼりスタンドを自作してみました。

コンクリートのぼりスタンド

その他のバケツやスコップ等は社内にあったので、1,000円以内に収めることができました。それらがもしなければ、1,500~2,500円程度の費用がかかってしまい、ホームセンターで売られている既製品や、弊社で販売している『注水型のぼり立て台』を買う方が安く済む可能性が高いです。

自作するメリットとしては、「自分好みのアレンジが出来る」という点ぐらいなので
「手間をかけたくない」
「重たいものを持ち運ぶのが困難」
「DIYをした事が無いので失敗するかも…」
等と心配な方は、注水型のぼり立て台等を購入する事をオススメいたします。


\ご注文をお待ちしております!/

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