台風でのぼりポールが折れないようにする方法4選

台風でポールが折れない方法 ポール・立て台について
ポール・立て台について

7月~10月にかけて発生やすい台風。年間約25個程度の台風が発生すると言われており、日本に接近する数も少なくはありません。

強風・暴風が吹き荒れる際は、のぼり旗を撤去する事を推奨しておりますが、フェンスや柵等にのぼりポールを直接縛り付けている場合は、屋内へ片づけるのも一苦労ですよね。

けれど、のぼり旗を付けたまま出しっぱなしにすると…

台風による暴風で折れたのぼりポール


ご覧の様にのぼりポールが折れてしまう事もあります。通行人や車と接触してしまうと大事故に繋がりかねません。

今回のコラムでは、そんな台風時にポールが折れないようにする対策やお勧め商品について解説致します。

台風でのぼりポールが折れないようにする方法4選

のぼりの旗だけを撤去する

のぼりポールが折れる原因は、水を含んで重たくなったのぼり旗が強風に煽られ、ポールへの負担が大きくなり折れてしまうことです。
しかし、何本もののぼり旗をフェンス等に設置していると、撤去するにはかなり時間と労力が必要になりますので、旗だけを撤去する方法をご紹介いたします。

●まずは、ポールの先端のパーツ「回転頭」を抜く。

●回転頭と横棒を付けたまま、のぼり旗をポールから抜き取る

●そのまま、クルクルとのぼり旗を畳む

●のぼり旗の撤去完了!濡れていたら乾かして、除湿剤が入った箱等に保管しましょう。

この方法ですと、フェンスにポールを立てたまま旗だけを撤去する事が可能です。
ただしポールは短くして、風の影響を最小限にしておきましょう。

丸パイプ型のぼり立て台を使用する

フェンスや柵に設置する際に、『丸パイプ型のぼり立て台』を使用すると、撤去がかなり楽です。丸パイプ自体も、付属の結束バンドで縛るだけなので、設置も簡単です。

台風が接近した際は、ポールをそのままスポッと抜くだけでのぼり旗を取り出し、撤去することができます。

\新しい設置方法をご検討ください/

土台をスタンド型に変える

このコラムを読んだのを機に、のぼりの設置方法を見直すのも対策の一つです。
当社がお勧めするのは『注水型のぼり立て台』というポリエチレン樹脂製のタンクに水を入れて使用するスタンドです。

強風が吹き始めた際には、ポールを差し込んでいる部分のネジを緩めるだけで、すぐにのぼりを引き抜くことが出来ます。
また、ご覧の様に、水を入れていない時は片手で持てるほど軽いので、タンク内の水を捨てると、スタンドごと撤去することが可能です。

\新しい設置方法をご検討ください/

ステンレスポールに変える

のぼりポール自体を、強風に強い『ステンレスポール』に変えるというのも、強風対策としてご紹介させていただきます。

ステンレスポール

一番人気で定番商品のレギュラータイプのポールは、スチールパイプの上にポリエチレン樹脂をコーティングしている材質です。しかし、台風などで突風が吹いたり劣化が進んでいると折れる可能性もございます。
※冒頭の折れたポールは、レギュラータイプです。

スチール製より強靭なステンレスポールに変えることで、折れる可能性を下げる事ができます。
ただし、いくらステンレスとはいえ100%折れないという保証はできませんので、ご了承ください。

\強度の高いポールをご検討ください/

のぼりのポールが折れてしまうと?

台風による強風・暴風の影響でのぼりのポールが折れてしまうと以下のような問題が考えられます。

ポールが折れた時に考えられるリスク

  • 通行人にケガ
  • 車や建築物への損傷
  • 歩道や道路をふさぎ、交通の妨げになってしまう
  • 折れ曲がった部分からスチール部分が鋭く飛び出すことがある
  • 完全に折れたポールが散乱し、重大な事故を引き起こす

ですので、強風が吹きだす前に上記でご紹介した4つの方法を利用して、事故防止に努めましょう。

まとめ

今回のコラムでは、台風時にのぼりのポールが折れないようにする対策と、折れた時のリスクについて解説しました。
ポールが折れたことによる事故が起こってしまってからでは遅いので、出来るだけ早い対策をとり、安全を確保してくださいね。

また、「こんな時どうすればいいの?」といったご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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