雨が降った後や、砂埃が舞う風強い日の後はのぼり旗の汚れが気になりますよね。
雨によるシミや泥が付着したのぼりは、見栄えが悪く「この店、綺麗じゃなさそう・・・」と受け取られてしまう可能性もございます
今回は、お客様からよくご質問いただく、
のぼりは洗濯できますか？
について、ご説明いたします。
のぼりは洗濯できるのか？
結論から申し上げますと、街中でよく見るテトロンポンジ製ののぼり旗の洗濯方法は、手洗いがお勧めです。
その理由は印刷方法にあります。
コンビニや飲食店、スーパーやパチンコ屋さん等、街中でよく見かけるポンジ製ののぼり旗は、生地に直接インクジェットプリントした後、高温で熱をかけて定着させるダイレクト昇華印刷か、色の数だけ版を使って1色ずつ印刷する捺染プリントのいずれかの方法で作るのが一般的です。
のぼりの印刷方法は、こちらをご覧ください。動画もございます！
↓↓
【ダイレクト昇華印刷】
https://www.order-nobori.com/guide/print/#direct
【捺染プリント】
https://www.order-nobori.com/guide/print/#nassen
いずれの場合も作り方としては「印刷」（生地の上にインクが載っている状態）で、摩擦に弱い為、洗濯機を使ったり、ゴシゴシと擦り洗いをしたりすると色が落ちてしまう恐れがあります。
ですので、テトロンポンジののぼりが汚れた場合は、基本、水で優しく手洗いいただくことになります。
のぼりの洗濯方法と注意点
具体的なのぼりの洗濯方法と注意点は以下の通りです。
のぼりの洗い方
のぼり旗の洗い方は、タライや桶に30度くらいのぬるま湯を張り、やさしく手洗いしてください。
もしくはつけ置きして汚れを落としましょう。
乾燥の仕方
洗い終わった後は、テトロンポンジは水はけがよいので、軽く絞って陰干しをします。
シワが気になる場合は？
干し終わっても、しわが気になるようでしたらアイロンをかけることができます。
ただし120度以下の中低温で当て布をしてかけてください。高温でかけると生地が傷んだり縮んだりする可能性がありますのでご注意下さい。
選択後の保管方法
しばらく使わない場合は、よく乾燥させた後、高温多湿を避けて保管してください。
テトロンポンジ製ののぼりは、湿気が原因で色移りする可能性がありますので、お洋服と同じように、衣類乾燥材等を入れて頂くと安心です。
弊社でお作りした新しいのぼりは、袋に入れてお届けしておりますので、そのままですと湿気がこもりやすくなります。必ず袋から出して、上述した通り、高温多湿を避けて保管してください。
長持ちのぼりのお手入れ方法
ここまでご説明したお手入れもしくはメンテナンス方法は、テトロンポンジ生地ののぼりの場合ですが、弊社ではテトロンポンジ以外の生地ののぼりもあります。
「ツイル」「エステル葛城」「撥水クロス」という丈夫で分厚い、しっかりした生地でお作りする長持ちのぼりです。
長持ちのぼりの製法は「印刷」ではなく、昇華転写捺染という「染め」になります。生地が違えば製法が変わり、製法が変わるとメンテナンス方法も変わります。
例えば、長持ちのぼりなら洗濯機での洗濯も可能ですし、クリーニングにも出すことができます！
詳しくはこちらをご覧ください。
耐久性は、通常のテトロンポンジ製ののぼりが3か月くらいなのに対し、長持ちのぼりは1年以上で、文字通り、きれいな状態で長く使うことができます。
ポンジ製ののぼりは寿命が短い！
もっと長持ちするのぼりはないのか？！
とお思いでしたら、こちらの長持ちのぼりをご検討なさってください。
なお、ポンジ製ののぼりでも「綺麗な状態で少しでも長持ちさせる方法」について、記事をご用意しています。併せてご覧ください。
のぼりは洗濯できるのか？：まとめ
今回のコラムでは、のぼりの洗濯方法を解説しました。
上記の注意事項をお守り頂ければ、のぼり旗を洗濯することは可能です！
汚れが落ちない、カビが生えている等、手洗いじゃ解決しない場合は新しいのぼり旗を新調することをオススメいたします！
綺麗で美しいのぼり旗を掲げ、集客効果が高い状態を維持しましょう！
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