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和風なデザインののぼり

和風なイメージをデザインする

おしゃれなお店ですね。
レンガ基調の洋風なカフェのようです。

このカフェであなたが働いているとして、オーナーに、
「冬の寒い時に、ぜんざいののぼりを出そうと思うんだけど」と相談されたとします。
あなたならどうされますか?

「こんな洋風な建物で”ぜんざい”ののぼりなんて、違和感がありますよ。”オムライス”ならまだしも」
「そもそもお店の雰囲気に、のぼりは合わないでしょ~」

オーナーがこれを聞いたら、心が折れてしまうかもしれませんね?
でも、こんなのぼりなら、いかがですか?
↓↓↓

たとえ洋風なお店でも、
ぜんざいという「和風」な感じが出せて、しかも建物に合ってませんか?

こんなのぼりが立っていたら「ちょっと温かいぜんざいでも食べていこうか」と
お客様も入りやすくなりますね。

和風なのぼりのデザイン例

のぼりというモノ自体が元来「和風」「日本的」なものですから、あまり気を使わなくても自然と和テイストにはなります。
より「和風のデザイン」にしようと思ったら、配色よりも、まずは書体に気を配ると良いでしょう。
オススメの書体は何といっても「筆文字」「隷書帯」「勘亭流」。
勘亭流の文字などが入ると「それで洋風なデザインにして」と言われても「無理~!」というくらい和風になります。
特にその書体でなくても「日本語」を「縦書き」で入れるだけで和風なデザインになります。

和風な配色については、こちらのページが参考になります。

ご覧いただければお分かりの通り、全体的に彩度を抑えた色が多く、自然と調和するような柔らかな印象を受けます。季節に合わせて配色を変えるというのも日本古来の特徴のようで面白いですね。

また、のぼりではありませんが、昔から行事の際に使用されてきた「幕」の色にも和風配色のヒントがございます。

短調な色使いの中にも、「日本」を感じますね。

和風配色の特徴としては、

・あまり色数を使わないこと。(大漁旗風は例外として)
・もしくは色を賑やかしく使う。(大漁旗のように和柄を散らす)
・赤・紺・黒・深緑のような、昔から神社ののぼりで使用されている色を使う。
・白を効果的に使用する。
・オレンジでもくすんだ橙色。赤でもエンジ色といったように、くすんだ色を足すと和風っぽくなる。
・格子柄、波、市松模様、など和柄を取り入れる。

などがあります。

で、せっかく和風のデザインにするのなら、のぼりの生地自体も和っぽくしてとことんこだわってみてはいかがでしょうか?そうすることで和風感をより演出することができます。



いかがでしたか?
のぼりのデザインの参考になれば嬉しいです!
当社のデザインサンプルもご参考になさって下さい。

デザインが決まっていない方は、デザインサンプルからのご注文がオススメです!

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