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教えて!のぼりQ&A

のぼりに付いてしまったシワや折り目を取る方法はありますか?

はい、3種類ございます。効果が高い順からご紹介します。

【その1】 効果:高
あて布をして、低温(120℃以下)のアイロンをかける。
当て布をしてアイロンをかける

【注意!】
のぼりの印刷方法であるダイレクト昇華印刷は、約200度の高熱を加えることでガス化した染料が生地に侵入、冷えて染料が固着する印刷方法です。従って200度近い高温でアイロンを当てますと「再昇華汚染」と言って、固着した染料が再び飛び出して生地を汚してしまう恐れがありますので高温は避けて下さい。


【その2】 効果:中
水の入った霧吹きボトルで、のぼりのシワ部分に軽く吹きかけ、陰干しする。
霧吹きを使った方法

霧吹きでのぼりを濡らした後は、シワを手で伸ばし、パンパンと叩いてから陰干しをしましょう。

ちなみに、市販されている衣類のシワ取り(シワ伸ばし)スプレーは、ポリエステル100%の生地にはスプレーの成分が浸透しにくく、弊社が扱うのぼりにはほとんど効果がありませんので、ご注意ください。

綿の生地で製作する綿のぼりは効果が見込まれますが、スプレーの成分によるインクのにじみ等が懸念されるため、やはり水道水を吹きかける方法が無難です。


【その3】 効果:小
お風呂上がりの浴室でのぼりをつるし、その後陰干しする。
浴室で陰干し

浴室でつるすと、のぼりの繊維が湿気を含んで柔らかくなり、シワや折り目が目立たなくなります。

ただし、長時間放置すると湿気でカビが発生する恐れがありますので、30分~1時間ほど経ったら、陰干ししてください。
その際、折じわをよく伸ばして、さらに手で挟んで叩くとより効果的です。
またシミになる恐れがありますので、濡れた壁に生地が付かないよう注意してください。


のぼり旗の折じわが気になる時は、上記の方法を利用して、美しい状態で使用しましょう。



◆しわのつきにくい保管方法について
のぼり旗を保管する時に、折じわの付きにくい方法を3つご案内します。

・紙管に巻き付ける
→斜め方向にシワが入る可能性はありますが、折り目は付きません。

・大きく折りたたむ
→折る回数を少なくすることで、折り目の本数が減ります。

・フワッとたたみ、その上に何も置かない
→あえてしっかりとたたまないことで、シワが浅くなります。

のぼり旗の折りジワが気になる方は、是非実践してみてください。

 

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