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教えて!のぼりQ&A

綿か化繊かで悩んでいます。それぞれの違い、メリットデメリットを教えてください。

化繊(ポンジ)ののぼりは、版を作らずに直接生地にプリントするインクジェット方式(ダイレクト昇華印刷)なので、写真やグラデーションが入ったデザインでも1枚から安価にお作りできるのがメリットです。

一方で生地が薄い分、耐久性や色持ちが劣ります。ご使用環境にもよりますが、出しっ放しで約3ヵ月程です。

ですので化繊(ポンジ)ののぼりは、屋外でお使いなら消耗品としてお考え下さい。もちろん屋内なら長期に渡って安心してお使い頂けます。

【化繊(ポンジ)ののぼり】
化繊のぼり

一方の綿のぼりは、化繊(ポンジ)ののぼりに比べると生地が分厚く、耐久性が増します。

色持ちも、印刷方法がインクジェットと違い捺染プリント(顔料プリント)ですので、ポンジより良くて、一年くらい持つ場合もあります。ただ、デメリットとしては、版を作らないといけない分、

・注文枚数は5枚以上
・色数は4色まで
画像やグラデーションを入れられない
・細かい柄が印刷できない

といったデザインの制約がございます。
これらのメリット・デメリットから綿のぼりは、長く使用できて、下の写真のような1色白抜きのシンプルなイメージを出したい方にお勧めです。

【綿のぼり】
綿のぼり

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