集客と色の関係(ピンク色)
「色」は商品や会社を宣伝したり、
販売する上で重要な要素の一つです。
今回のテーマは「ピンク色」です。
春になると、巷では広告や雑誌、お菓子のパッケージなど、ピンクを見かけることが多くなります。桜やイチゴ、花といった春をイメージさせるものにピンクが多いからでしょう。 今回は、そんな春気分にさせてくれるピンクについて取り上げてみました。
ピンクの色の効果
ピンクには、心理的に気分を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。
例えば、寝具やベビー用品によく使われていますし、医療関連施設の内装や、看護師のユニフォームに淡いピンクを用いられることが増えました。特に産婦人科の病室には、ピンク系の壁紙やカーテンがよく使われているようですが、これはピンク色を見ると女性ホルモンの分泌が促進され、母乳がよく出るようになるのだとか。色が体の働きに作用するなんてスゴイですね。
また、ピンクはどんな色とも相性がよく、配色しやすい色でもあります。
ここで、ちょっと配色イメージをご紹介!!
配色イメージ
モダンなイメージ。
甘くかわいいピンクが、黒によって引き締められインパクトが強まります。
かわいらしさと強さのある、ちょっと気の強そうな雰囲気になります。
シック、フェミニンなイメージ。
グレーの都会的な雰囲気がプラスされ、ピンクの子供っぽさが軽減されています。
エレガントな感じにも。
女性らしい色のイメージ。
濃いピンクの円熟した感じが加わり、女っぽさ、色気が加わります。
ちょっと派手なイメージに。
ハッピーで、陽気なイメージ。
オレンジの明るさ、暖かさが、親しみやすさをプラスしています。
暖かで、開放的な感じに。
大人の色気、艶やかなイメージ。
紫の神秘性、完熟感が、ピンクを大人にしてしまいます。
妖しさが増す感じに。あまりやりすぎると下品になりがち。
ロマンチックで、かわいらしいイメージ。
水色の透明感、クリア感が、甘いピンクに純粋さをプラスします。
中性に近づいて、色気は減少していきます。
赤色の効果
早春で、キュートなイメージ。
黄緑のナチュラルさ若々しさと、反対色にインパクトが加わって、活発さがでます。明るい色の配色で、気分まで「ぱっ」と華やかにしてくれますね♪
黄緑とピンクはまさに春の新緑と桜のイメージ!季節がら、入学式や、入社式など、フォーマルな場所にお出かけの際は、男性はネクタイやチーフ、女性はコサージュや鞄などの小物にピンクを差し色にされてみてはいかがでしょう?